○徳丸素鵞神社
ご祭神:建速須佐之男命(すさのおのみこと)
須勢理姫命(すせりひめのみこと)
例祭日:4月29日
ご神徳:開運厄除、病気平癒
ご由緒:もともと徳丸上組和泉北丸田に鎮座したが、明治時代に境内に遷座した。
○夷子神社
ご祭神:蛭子命(ひるこのみこと)
例祭日:9月社日
ご神徳:商売繁盛、鬼門除け、開運招福
ご由緒:高忍日賣神社鬼門(北東)の守護神。神護景雲年間(767〜770)に創祀
され、徳丸千防に祀られていた。当初、神籠石(こうごいし)に祀られ、
現在もその一部が保存されている。
○産砂社(うぶすな様)
ご祭神:産御須那大神(うぶすなのおおかみ)
ご神徳:縁結び、子授け、子育て、美容向上、開運招福
ご由緒:往古より高忍日賣神社の神域の守護神として奉祀されており、背後の御神
木とともに篤い信仰を集めている。
○若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)
ご祭神:大鷦鷯尊(おほさざきのみこと、仁徳天皇)
例祭日:10月15日
ご由緒:鎌倉時代初期に高忍日賣神社に合祀され「高忍日賣若宮八幡宮」として源
頼朝をはじめ多くの武士に崇敬された。江戸時代に分祀して境内末社とし
て祀られることになった。
○諏訪神社
ご祭神:建御名方神(たけみなかたのかみ)、八坂刀売神(やさかとめのかみ)
例祭日:9月17日
ご神徳:五穀豊穣、海上安全、必勝祈願、夫婦円満
ご由緒:明治時代まて徳丸河原組に鎮座していた。現在でも例祭日には河原組の崇
敬者が集まり、お祭を行っている。
○徳丸天満宮
ご祭神:菅原道真公(すがわらのみちざね)
ご神徳:学業成就、仕事運向上、出世開運
ご由緒:菅原道真公が太宰府に下向される折、伊予国に立ち寄られて高忍日賣神社
に参詣して梅を植えられた。その後、梅は菅公を追って飛び立ったが、ご
事績を敬仰してその場所に天神宮として祀ったとされる。
○七生稲荷神社(しちしょういなりじんじゃ)
ご祭神:倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
ご神徳:商業繁栄、延命長寿、家内安全
ご由緒:建武3年(1336)に楠木正成を破った大森彦七という武士が彼を慰霊
するために創祀したのが起源とされ、有名な「七生報国」の言葉に因んで
称した。当社には次のような伝承がある。昔、ある若者が貧困のため、病
気の母親の薬も買えず困り果て、この社に21日間毎日お参りした。する
と目の前に白髪の老婆が現れ、その老婆に手を合わせたところ、たちまち
その姿を消した。それからは、母親の病気も治り、若者は金持ちになった
という。
○徳丸金刀比羅宮(とくまることひらぐう)
ご祭神:大物主神(おおものぬしのかみ)、崇徳天皇
ご神徳:悪縁切り、海上守護、金運上昇
○玉箒社(たまほうきしゃ)
ご祭神:天母木瑞根神(あめのははきのみずねのかみ)
ご由緒:天忍男命と天忍人命が作られた箒を祀ったのが起源。特に心願ある人は神
門内のこの社に箒を奉納している。
○鮒川神社〈ふなかわじんじゃ〉
ご祭神:櫛八玉神(くしやたまのかみ)
ご神徳:料理上達
ご由緒:古来、高忍日賣大神のお食事を司る神として奉祀され、料理人の元祖・守
護神として崇敬されている。
○奈良原神社(ならばらじんじゃ)
ご祭神:保食神(うけもちのかみ)
ご神徳:交通安全、動物守護
○生目八幡宮〈いきめはちまんぐう〉
ご祭神:鎌倉権五郎景政公(かまくらごんごろうかげまさこう)
ご神徳:眼の守護神
○その他の末社…太神宮、八幡宮、春日社、道祖神社、福岡神社、一宮神社、佐比神社、下市恵美須神社など
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○中川原素鵞神社(なかがわらそがじんじゃ)
鎮座地:伊予郡松前町中川原木下
ご祭神:建速須佐之男命(すさのおのみこと)、足那豆智命(あしなずちのみこと)、
手那豆智命(てなずちのみこと)
例祭日:4月29日(例祭)、7月第二日曜日(夏祭)
境内社:金刀比羅神社、奈良原神社
○大間素鵞神社(だいまそがじんじゃ)
鎮座地:伊予郡松前町大間天王
ご祭神:建速須佐之男命(すさのおのみこと)、足那豆智命(あしなずちのみこと)、
手那豆智命(てなずちのみこと)
例祭日:5月3日
境内社:火防明神社(ひふせぎみょうじんしゃ)
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○御神木(ごしんぼく)
境内の中で一番大きなご神木の大楠。
人びとを包み込むようにして伸びる枝は圧巻です。
○連理の枝(れんりのえだ)
本殿北側の社叢に二本の楠があります。
仲の良い夫婦のように互いに伸びた枝同士が一本の枝で結ばれています。
お祈りをしてその下をくぐると神様のご守護をいただけることでしょう。
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